この書について マタイの福音書の紹介

マタイの福音書は、イエスが約束された王であることを示す福音書です。教えと行いを通して、神の国が近づいたことが力強く語られます。旧約からの流れを受けて、救いの歴史が大きく一つに結ばれます。

主なテーマ
  • 王なるイエス
  • 天の御国
  • 成就

読むときの手がかり 物語と五つの大きな教えのまとまりを意識すると全体が追いやすくなります。旧約とのつながりを示す表現にも注目してください。

キリストとのつながり この書は、イエスを約束の成就として示します。王であり救い主であるキリストの姿が全体を貫いています。

1 アブラハムのであるダビデの、イエス・キリストの系図けいず
2 アブラハムはイサクのちちであり、イサクはヤコブのちち、ヤコブはユダとその兄弟きょうだいたちとのちち
3 ユダはタマルによるパレスとザラとのちち、パレスはエスロンのちち、エスロンはアラムのちち
4 アラムはアミナダブのちち、アミナダブはナアソンのちち、ナアソンはサルモンのちち
5 サルモンはラハブによるボアズのちち、ボアズはルツによるオベデのちち、オベデはエッサイのちち
7 ソロモンはレハベアムのちち、レハベアムはアビヤのちち、アビヤはアサのちち
8 アサはヨサパテのちち、ヨサパテはヨラムのちち、ヨラムはウジヤのちち
9 ウジヤはヨタムのちち、ヨタムはアハズのちち、アハズはヒゼキヤのちち
10 ヒゼキヤはマナセのちち、マナセはアモンのちち、アモンはヨシヤのちち
11 ヨシヤはバビロンへうつされたころ、エコニヤとその兄弟きょうだいたちとのちちとなった。
12 バビロンへうつされたのち、エコニヤはサラテルのちちとなった。サラテルはゾロバベルのちち
13 ゾロバベルはアビウデのちち、アビウデはエリヤキムのちち、エリヤキムはアゾルのちち
14 アゾルはサドクのちち、サドクはアキムのちち、アキムはエリウデのちち
15 エリウデはエレアザルのちち、エレアザルはマタンのちち、マタンはヤコブのちち
16 ヤコブはマリヤのおっとヨセフのちちであった。このマリヤからキリストといわれるイエスがおうまれになった。
17 だから、アブラハムからダビデまでのだいわせて十四だい、ダビデからバビロンへうつされるまでは十四だい、そして、バビロンへうつされてからキリストまでは十四だいである。
18 イエス・キリストの誕生たんじょう次第しだいはこうであった。ははマリヤはヨセフと婚約こんやくしていたが、まだ一緒いっしょにならないまえに、聖霊せいれいによって身重みおもになった。
19 おっとヨセフはただしいひとであったので、彼女かのじょのことがおおやけになることをこのまず、ひそかに離縁りえんしようと決心けっしんした。
20 かれがこのことをおもいめぐらしていたとき、しゅ使つかいゆめあらわれてった、「ダビデのヨセフよ、心配しんぱいしないでマリヤをつまとしてむかえるがよい。その胎内たいない宿やどっているものは聖霊せいれいによるのである。
21 彼女かのじょおとこむであろう。そのをイエスとづけなさい。かれは、おのれのたみをそのもろもろのつみからすくものとなるからである」。
22 すべてこれらのことがおこったのは、しゅ預言者よげんしゃによってわれたことの成就じょうじゅするためである。すなわち、
24 ヨセフはねむりからさめたのちに、しゅ使つかいめいじたとおりに、マリヤをつまむかえた。
25 しかし、うまれるまでは、彼女かのじょることはなかった。そして、そのをイエスとづけた。